シュワッチで姿勢改善!

2年生になった次男。だいぶん字を書く速度が上がってきました。

1年生の時は、一文字、一文字の形を考えてから書いているな〜という感じでしたけど。

 

ところが、最近見ていると、「字を書く」という動作と、

「顔を紙やノートに近づける」という動作がセットになってきてしまったようです。

字を書く度に、頭がどんどんノートに近付いていくのです。

気がつくと、顔とノートまでの距離は数センチ・・・なんてこともあります。

 

今までは、「○○君、顔が近いよ。」「姿勢悪いよ。」なんて声かけしていましたが、

やはりそれって子供にとっては聞きたくないこと。

素直に聞いて「あ、そうでしたか!」なんて姿勢を正すという展開にはなりません。

 

そこで、どんな声かけが良いかなあと考えました。

何か、お互いに嫌な気分にならないような声かけはないだろうか。

 

子供たちとも話してみて、顔がノートに近付いているのに気付いたら、

それを知らせる「音」をこちらが言う、というアイディアが出てきました。

 

「ピピー」とか、「プププー」とか。でも、それじゃ、いかにも警告音だね、ということで、

「何かいいかんじの音ってないかな?自分で決めていいよ。」と言いました。そこで次男が提案してきたのが、

 

シュワッチ!

 

そうです、さすがウルトラマン大好きの次男です。シュワッチ、シュワッチ!!!言ってみると良い感じ。

 

そして、早速実験が始まりました。顔がぐぐーーーっと近付くのに気付くたび、

「○○君、シュワッチ!」次男は、一瞬止まるのですが、「シュワッチ」と言われると悪い気はしないらしく、「あ!そうだった!」と言わんばかりに頭を上げ、すっと背中を伸ばします。

しかし、大人と同じで、すぐに習慣が戻って来て、またまた頭が下に・・・・。「シュワッチ!」でまた戻ります。

 

自分で決めたっていうところも良かったと思いますが、この「シュワッチ!」今のところはとても良い感じで作用しています。言うこちらも楽しい気分。言われた方も嫌ではないようです。

こうやって、少しでも子育てに楽しむ要素を増やしていけると、ストレス軽減にも役立ちそうです。

 

(伊達アキ)

 

 

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心配性なママの子育てに!

こんにちは。伊達アキです。

 
私は、アレクサンダー・テクニーク(以下、AT)の教師になるためのトレーニングをフルタイムで始めてから1年くらいして妊娠し、第1子出産。その2年後に第2子を出産。まさに妊娠、出産、子育てという激動の時期を、ATと共に過ごしてきました。10年のトレーニングを経て教師になった今、子供たちも2人共小学生になりました。
 
高椋浩史さんから、「子育てや教育とATとの関連に興味ある人はいますか?」と聞かれたとき、自分の生活とATとの関わりを、改めて振り返ってみました。
 
そのとき、「私の子育てにAT的要素がなかったら?」と考えてみると、ある意味、
 
「こわっ!」
 
と思いました。
 
なぜ「こわっ!」なのか?
 
それはATを知る前の私が、かなりの「心配性」だったからです。今でも他のママ達と比べると、相当心配性な方だとは思います。あれやこれや、要らない心配までついついしてしまう質ではあります。
 
それでも、ATを学んだおかげで、ずいぶんこの「心配性」の傾向を抑えられている気がしています。ATを学んでいなかったら、きっと私の子育てはもっと「盲目的」なものになっていたのではないかと思うのです。
 
子育てなんて、次から次から心配事のオンパレードのようなものです。産まれた時は、「ちゃんとおっぱい飲んでいるだろうか?」「布団がかかって息が止まってないだろうか?」そのうち、「ちゃんと歩くのだろうか?」「言葉は遅くないかな?」「オムツは外れるのだろうか?」そのうち、水泳、勉強、友達との付き合い、進路・・・・。
 
まともに「心配」し始めたらきりがありません。後から考えたら笑っちゃうような些細なことでも、そのときは本当に真剣に心配してしまうのです。
 
以前は「心配性」であることさえ自覚していなかったのですが、ATを学ぶうち、私は自分がかなりの「心配性」で、不必要な心配までついついしてしまう傾向があることが分かってきました。
 
そして、自分自身も余計な心身の緊張を解放し、自分や相手を観察するトレーニングを積むうちに、自分自身に対しても、他人に対しても少し「距離」を取って接することができるようになってきました。
 
その「距離」は、私の習慣的な行動を止める助けになります。頭の中で、むやみやたらと心配事がグルグル回り始めたとき、今までだったらそのまま心配事に押しつぶされそうになっていたけど、ATを使うと、「え?これって必要?今、悩むべき?」と、一瞬止まって、そしてその中にムダがあることに気付いたら、習慣から離れた「別の場所」に自分を連れて行くことができるのです。
 
これは、自分にとっても、子供との関係にとっても、非常に大切なことです。
 
「距離」という意味では、心配事だけではなく、すぐにぐっちゃり、ドロドロしがちな子供との関係においても、ATはとても役に立ちます。
 
今後は、こんなATの使い方を、日々の生活から切り取ってお届けしていきたいと思っています。